技術と魚

雑感と備忘録

3/5 解禁直後の桂川支流(真木川・奈良子川)

3時起床からの6時前着。

真木川は前回と同じく桑西駐車場へ。「こんな活性低そうな時に誰もいないだろう」と思い来てみたら車が5台ほど。野良キャンプしている人と釣り師数人。激戦区だ。

明朝の気温は3度。厚着していたのでそこまで寒くはない。測ってないけど水温も3-5℃ぐらいだったんじゃないかな。 何人か山道に入っていくのが見えたが、最もすぐに入渓できる橋から入った人はだれもいなかった。「自分が来る前に誰か入ったのかな?」と思ったけど、とりあえずそこから入る。

実はこんな時期に渓流ルアーをやったことはなかったので、解禁直後というのがどんな具合なものか研究できればいいや、ぐらいに思っていた。前日に調べると、大体活性が低いとルアーはキツイみたいな記事ばかり出てきて、「ふむふむ。釣れなさそうだ」と思っていた。

橋から入り、とりあえず感覚を呼び覚ます気持ちでミノーを投げる。初手のときに偏光グラスをしておらず見えなかったが、何かが触れたような感覚。「ん?あたった?」

すぐさま2投目を投げるとヒット。「あれ?釣れるやん。」

タモを忘れた。ふむ。これが成魚放流というやつか。

最悪ケースに備えて、家の奥にしまってあったエサ釣り用の竿を引っ張り出してきたのだが、出番はなさそうだった。

ここから11時ぐらいまで真木川を散策。成魚ヤマメが5匹ヒット。 イワナっぽいのを3匹バラしました。

何度かのライントラブルの結果、リーダーが30cmぐらいになってしまった状態で、岩の穴の底に落としてみたら食ってきて、PEが岩肌にあたって切れた時が痛かった。

こんなこともあるのでリーダーは長めに取りましょう(自戒)

ほどほどに釣り上がったので昼を食べて、沢散策がてら奈良子川の少し上流へ。日中は釣れにくいので、こんな感じでポイント調査に当てます。 谷が深く入りづらそうな場所があったので入ってみたが、すぐ堰提があり非常にコスパの悪い場所に入ってしまった。

しかし、そのおかげか、良型のイワナに出会えました。

結論:解禁直後はまあまあ釣れる。

来年の同時期のために学びを記録しておく。

  • 解禁直後とて(むしろ?)人は多い
  • この時期のヤマメは、流れが速い所にはおらず、少し離れた位置にいる
  • ただ巻きだと少し速いからか、食わない。水をよく噛んでくれるミノーでトゥイッチをかけつつ全体的にスローになるようアクションする
  • 落ち込みの穴みたいなところに落とすといきなり食うことがあるので、リーダーは1mぐらいつけておくこと